トリハシ ~とりあえず走ってくるわ~

何でもかんでも悩みは走りながら考える子供2人の父親ランナー

まだやれるやん と急に思う

「なんだか走るの疲れたなぁ」

 

先日のトレラン大会が終わって「老い」を強く感じてしまう。全身の筋肉痛も酷く、幸運なことに今まで体力的な衰えを感じた事が無かっただけに、割とショックがでかい。何となく暗い気持ちになり、ネットで「走ることをやめた人」がどんな生活を送っているのかを無駄に検索したりして過ごしていた。

 

今日、大会のリザルトが発表されていた。自分で勝手に名簿から計算。多少の間違いはあるかも。

大会登録者 242人

当日出走者 186人

リタイア   83人

完走者   103人(完走率55%)

で、肝心の順位は39位だった。

 

お、思ったよりいいやん。

 

脳みその構造が簡単なので、こうなるとちょっと調子が出る。

 

さっきまで「もう走るのやめようか」とか暗くなっていたのに

「坂を速く下るために下半身強化だ」とか

「岩を登る上半身も強化だ」とか

すでに気持ちは来年の大会に向かってたりする。

 

結局は心も体も、やや回復してくると「もう少しやれたかも!」という勘違いという名の希望が、次大会へ向かわせてくれる。大切なことは時が過ぎるのを待つという事か。

 

この大会の優勝者は前回と同様に4時間40分ほどでゴール。当初目指した6時間ギリを達成できていたなら、なんと順位は10位前後。素人なのに当初の目標を高く設定しすぎて、勝手に傷ついていたんだな。それだけ。

 

走るのおもしれーなー。

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