トリハシ ~とりあえず走ってくるわ~

何でもかんでも悩みは走りながら考える子供2人の父親ランナー

さよなら佐賀

見えないふり、聞こえないふりをして心を閉ざしていたら、あっという間に一ヵ月が経った。

 

職場の事。

まさかまさかの部下が異動となり、そこからなんやかんやあって、その社員は退職を選択した。人事を握るボスが一言相談してくれれば状況は変わったんだけど、新米の管理者には何の力もなく歯がゆい思いをした春。

 

すべての人が納得いく人事異動なんてありえないけどね。そこに何か意図があり血が通ってんの?自分の事ばかり考えた人事じゃないの?とか思うことはある。

 

が、あくまで会社員。口には出さない。

 

 

福岡旅行の事。

3月の初めに福岡へ旅行に行った。誕生日を迎える娘に選択肢。

・USJへ行く
ハウステンボスへ行く

・福岡へ買い物旅行に行く

で、娘が選んだのは福岡へ。キャナルシティや地下街をウロウロし続けた2日間。博多ラーメンを食べたり、夜は家族で居酒屋をはしご。飲酒している時は楽しい。

が、欲しいものも見たいものも無い僕は旅行が苦痛。2日目はキャナルシティのベンチに座り、読書して過ごした。はっきり言おう。結局、旅が嫌いだ。自分の分にかかった旅費や宿泊費を、そのまま家族が自分の使いたいように使って欲しい。その方がよほど幸福感が増すんじゃないかな?互いに。

偏屈なのも分かる。子供が遊んでくれるのもあとわずか。思い出を作ることも大切。でも旅が苦手なのは変わらない。嫌いなものに理由なんてない。いや、たくさんあるか。次回は互いに幸福となる落としどころを探そう、と提案したい。

 

ラソンの事。

別大マラソンからかなりの日が経過したが、とうていフルマラソンを完走できる状態にない。ブログも書かずに見て見ぬふり。ガーミンもみんなと繋がらないようにしたりと、内向的に過ごした1カ月。

「もう年齢的にタイムを求める走り方は出来ないんじゃないの?」

と飲んでいる時にラグビー時代の先輩に言われる。いやいやちょっと待てよ!と。何も知らないのにそんなこと言うんじゃない。と少し腹が立つだけの情熱が残っていた事が嬉しかった。が、怪我が完治せずにダラダラと過ごす中、「そっか、もう速く走れないかもな」と先輩の言葉を受け入れつつある自分に驚く。

行きたかった佐賀には行けない。北九州、小郡(ハーフ)、佐賀と行けなかった大会のエントリー代金は35,000円。残念。

 

リハビリの一環で身近な鶴見岳に登っている。何となく元気が出る。山はやはり怖いので、山頂に着いたら逃げるように下山している。

 

山は登れる。

 

でも速くは走れない。キロ5分ペースより速く走ると、股関節が痛い。痛くならない日もあるが、走っている時に股関節から足首までに力が入らない。痺れる。レントゲンも撮った。異常なし。医師は言う。

「オーバートレーニングでしょうね。練習方法の改善が必要だと思います」

色々、ネット調べると坐骨神経痛なのかなと思う。腸脛靭帯炎も長くかかったけど、今回も長引きそう。

 

今後の伸びしろとして「減量する」「体幹を鍛える」とかあるけど、怪我に向き合うために(向き合えないから)酒をガブガブ飲んで眠っている。

 

きっと良いジョグが出来れば気持ちも浮上する。それを待とう。