仕事の話。
うちの部署は6人体制。病休やら年休やらで今日は、ボスと俺とバイトのおばちゃんの3人体制。いつも4人だったら余裕で回るが、さすがに3人だとキツい。
昼過ぎに他部署に業務確認関係で電話したら、
「うちは今日、2人で回してる。きつい」
みたいな事を言われ腹が立ったので
「うちも今日は3人や!」
とケンカ腰で電話を切ってしまった。
相手の部署はいつも3人体制での2人。うちは6人が3人。どっちがきついんや!
とか思ったが、この立腹に意味が無い事を時間が経過するごとに感じた。電話の相手が同じ年の中学校の同級生だから甘えが出たのかな。
「そっか、うちも今日は少ないけん互いに頑張ろうや」
となぜ言えなかったのか。みんな、自分の部署が一番きついと思ってしまいがち説。
元々、短気で瞬間湯沸かし器より早く一瞬にして怒りが頂点に達し、湯冷めしにくい性質。それが俺。
売り言葉に買い言葉。
売られた瞬間に血がたぎる。これ、おそらく治らない。
嫌な事を言われた瞬間に「はいはぁ~い」と受け流すことは出来ない。
でも、
嫌な事を言われた瞬間に、腹は立っても互いに良い方向に進むような言葉を発する事が、訓練次第では出来るのではないかと思った。
今日の「うちは2人だ」の同級生は役職は上。でも未だに「俺は頑張ってるよ」とアピールしてくる。そんなことしなくても皆が「あなたは頑張っている」と評価していると思う。もういいじゃん、って思う。しつけーよ。それなりに敬意を示している。満足しろよ、って思う。
どちらが一番働いてる?
どこが一番、営業の数字が良い?
どこが一番しんどい?
知らねーよ。みんな、それなりにすげー頑張ってるよ。それなりでいいやん。何にしても、もう順位とかいいわ。それよか、ちょっと目が合った時に年齢とか性別とか関係なく「ニカッ!」って笑える職場にしようぜ!
と1日中考えていた、という話。