昨日の５０００ｍ走からのモヤモヤを引きずって１日働く。こういう時は、とりあえず体を動かそうと勤務後に２０Ｋ走へ。昨日のレースの展開をずっと考えて走った。
予定
行けるところまで、とにかく３：３５を刻む。出来ればラスト２周くらいからペースアップし理想は１７：５０でゴール！やったぜ、暑くても自己ベスト！
現実
最初の１Ｋは楽に入る。タイムも３：３９で予定より遅い。でも５人くらいの集団の真ん中にいるし、風も強いのでしばらくこのままで行こうと思う。勝手にライバル視している同年代のランナーと抜きつ抜かれつで、この時点でタイムより「この人に負けたくない」って気持ちに傾いていく。ペースを刻んでくれていたランナーがぐっとペースを落とした瞬間があって、今考えればおそらく「風が強いから先頭代わって」という合図だったのだと思うが、先頭に立つ度胸無く、同じくぐっとペースを落とす。そして「ここからだ！」と思った所でライバル視ランナーと、付いていたランナーに逆に置いて行かれ単独走に。右脇腹も差し込みの予兆でチリチリ痛み出し、どうにかこうにかゴール。結果１８：３３でよく見るタイム。
今思えば
じゃあ、最初から人を気にせず３：３５で単独走出来たかというと、出来なかった。理由は集団を抜け出す勇気が無かったことと２Ｋ地点まではペースとして遅れていなかった事。
３Ｋ地点で何度か飛び出すタイミングもあったが、あそこで出てもきっと現実より早めに後半潰れたと思う。
じゃあ昨日の１８：３３は結局、今の実力なんだなって、一日経って思えた。強くなってたつもりだったのに、そこにがっかりしてたんだな一日中。
今日も走れて良かった。昨日の結果が悔しくてグルグル考えながら２０Ｋ走れるランナーで良かった。
