トリハシ ~とりあえず走ってくるわ~

何でもかんでも悩みは走りながら考える子供2人の父親ランナー

かさぶたを剥がすようなもん

ハーフマラソン二日後、

11月21日(火) ジョグに出るも激しい筋肉痛。左膝の古傷も痛む。

11月22日(水) いつもの水曜練。相変わらず激しい筋肉痛。でも、他のメンバーが8,000のペース走をするというので、ついていく事に。4,000で離れる。左膝の痛みが強まる。

11月23日(木) とりあえず痛みが出ないように公園の不整地を10Kジョグ。

11月24日(金) 痛い。ヤバい、完全に腸脛靭帯炎の痛みだ。ランオフ

11月25日(土) 明日の10Kのロードレースは欠場。痛みが続くので不整地で2時間弱のジョグ。ジョグ後、先輩ランナーの教えてくれた整骨院に行ってみる。信じられないほどの回復を見せる

11月26日(日) 走れることが嬉しくて20KのEペース上限ジョグ。

11月27日(月) 仕事の休みを取っていたので、朝と夕にそれぞれ10Kジョグ。

 

という感じ。先週は久しぶりに腸脛靭帯炎の痛みが出て焦った。先輩ランナーの教えてくれた整骨院では、従来の「電気→ほぐす」ではなく、ひどく痛む左膝をほっといて左の腰や肩甲骨を中心に強く押されたり、さすられただけの10分。こんなんで治るかいな?と思って施療を受けたが、結果として劇的に痛みが改善された。完治では全然無いけど、少なくとも走っていて鋭い痛みは出ない。多くは語らぬ施術だったけど、腕は確か、というのは事実のようだ。

 

ここからは施術を受けた自分の考え。

左膝が痛いのは何故か?それは腸脛靭帯が張っていて骨を擦れるから。なんで張っているのか?お尻の筋肉が固いから。だから今まで膝が痛むと、お尻の筋肉をほぐしたり膝のストレッチをしてだましだまし走ってきた。

これって痛んでいる箇所に「更に刺激を加える」という事に繋がっていたんじゃないかな?転倒し、膝を擦りむき、せっかく出来たかさぶたを毎日丁寧に剥がしているのと同様のケアをしていたんじゃなかろうか?

そもそも、左の腰や肩甲骨はノーマークだった。そこを強く押されて、軽くさすられてきっと体のバランスが戻ったんじゃないか?昨日のジョグ前も、入念に上半身をストレッチ+寝転んでローラーしてほぐす事で、めちゃくちゃ快適に走れた。

自分の体の事をまた知る事が出来た。まだまだ学ぶべき事がたくさんある。

今日から酒を抜き菓子を控え(なるべく)、青島太平洋マラソンで公認コース初サブ3に挑戦だ!

 

 

話は飛んで、息子が7月から飼育していた蟷螂が11月25日(土)に亡くなった。家の畑の片隅に墓石をこしらえた。雄か雌かも分らぬまま、「かまさん」と名付けられた蟷螂の一生が終わった。たくさんのバッタやトンボの命の上に成り立った命。

今は、草刈りの時に見つけた蟷螂の卵をベランダで観察中。