トリハシ ~とりあえず走ってくるわ~

何でもかんでも悩みは走りながら考える子供2人の父親ランナー

めっちゃ良いコーチやん

土曜日の夜、転倒し顔を強打。7月上旬にコケて顎を縫った息子に引き続き、中々の擦傷を作ってしまった。大きな絆創膏を貼って笑顔で「いらっしゃいませ」と言っている日々。

 

先週の出稽古は600mのインターバルを8本。2分(3:20ペース)で走る事を目標としてスタート。1~6本目は1:59とか1:58でギリギリで設定クリア。ラストの2本はいずれも2秒こぼしてしまう。終わった後は倒れこむ。一人じゃこんなに追い込めない。きついけど、相変わらずニヤニヤしてしまう。「きち~」と言いながら笑顔の中年男性。怖いすね。

 

土曜日は20Kのペース走。朝の7時にはスタートしたけど尋常じゃない蒸し暑さ。最初の1Kが4:40だったので、そこを基準にして何とか速めのEペースで完走。疲労も強いぜ。走り終えた後、頭痛が出る。危険な夏。

 

 

息子の事。

サッカーの練習試合の見学に行って、予想以上の敗戦にどう受け止めていいのか分からずにモヤモヤしていた。

少年野球のコーチの経験がある友人に相談する。

練習試合の様子。負け慣れたチーム。へらへらしている子供たち。この年齢で必要以上に負けを知り過ぎていないか?卑屈になりゃしないか?どんなチームや息子であって欲しかったのか?結局、それは親のエゴだろ!息子を強くしたいなら環境を変えるべき。でも息子は今のチームでサッカーをする事が好き。とかなんとか・・、沢山の話を聞いて貰ったあとに友人からの問い。

「で、息子くんは楽しくサッカーの練習に行ってんの?」

めちゃくちゃ楽しそうに行ってるよ!と答える。

「じゃあ、めっちゃ良いコーチのチームやん」

おっ!?

「子供の時は、技術うんぬんよりスポーツを好きになる事が一番。子供が楽しそうにサッカーの練習に行ってるなら、それだけでもめっちゃ良いコーチやん。コーチとか親とかの強制でスポーツしよん子は足が痛いとか言って休みだすけんな」

というお言葉をいただいて、凄く気が楽になった。自分自身も社会人でラグビーをしていた頃、ラグビーも好きだったけど何より「チーム」が好きだった。

上手くなる、強くなるより先に大切なモノがあったなぁ。何か目先の結果ばかりを追い求めすぎてたな。これからも暇があれば、親も下手くそだけど一緒にボールを蹴ろう。