トリハシ ~とりあえず走ってくるわ~

何でもかんでも悩みは走りながら考える子供2人の父親ランナー

設定を守る というか守れ

昨日は朝から10キロのペース走。設定はでは4:05前後のペースで。結果は39:58でギリギリの40分切り。設定だけ見ると守れているようだが、内容は全然ダメ。1キロ目を3:47で予想以上に突っ込んでしまった事でペースが狂った。肉離れはこの日から違和感なくなったので一応、完治。

 

ペース走の設定を守れなかった事のデメリット

◇最初の1キロで慎重に入らないと「今日は調子が良いのでは?」「このペースで行けるとこまで走ろう」と別に調子が良いわけではなくオーバーペースで突っ込んだだけなのに勘違いをしてしまう。

◇そのペースで上手く走れた時は自信になるが上手く走れるときなど2割もあるか?大体、後半にバテる。そして当初の設定より遅いペースで1キロを刻んでいくことになる。8割はバテるんだぜ。いい加減覚えろよ、オレ。

◇結果、全体的には当初の設定より速く走れたとしても残る「敗北感」自分で勝手に負ける走りをしといて感じる負の感情。

 

一方ペースを守れた時のメリット

◇最初に自重しながら走ることでレース時の「今日は調子いい、飛ばそう」といういつもの勘違いを我慢する土台ができる。今は抑えて後半勝負だ!という気持ちの作り方。

◇ペース走の半分まで我慢して、残り半分から少しペースを上げるか維持するかはその日の調子次第。

◇ペースを上げても維持でもどちらでもきついのだが、そのきつさを乗り越えたことと「設定どおりに走れた」「設定どおり自分を律する事が出来た」という自信がレースにも活きる気がする。

◇ペース走はきつい。本当に嫌い。でも上手くいった時は嬉しいし、レースにも活きる。

という事を頭では分かっているのだが、いつも走り出したら「今日は調子良い」という病のせいでペースが狂う。昨日のペース走も本当にダメな時の典型的な例だった。突っ込んで→きつくなって→当初より遅いペースを刻み→無くさなくていい自信を失う。ダメな時のレースと同じだ。自分にとって唯一無二の己を必要以上に下げない。次回は火曜か水曜に20キロのペース走。目標は「自制する」